サブページメイン画像

  • HOME
  • 作業コラム
  • 日産・セレナ(C25)エアコン作動不良、コンプレッサー動かず

最寄りの中古車販売業者様からのご依頼です。
日産・セレナ C25 エアコンが効きませんとの事。
点検・診断の結果、コンプレッサー交換がまず必要です。
それと同時に推奨でレーシーバーも同時交換を提案させて頂きました。

予算のご都合かコンプレッサーのみの交換での対応をお願いされました。
もちろん・・お客様のご希望優先で作業をお受けいたします。

ただし、完成後の精度は不担保が条件となります。

エアコン修理においてコンプレッサー交換が発生した場合、レシーバーからコンデンサーは同時交換が鉄則です。
コンプレッサー破損で詰まらせてしまうケースも多く見受けれるからです。

二次的、三次的不具合が出ていればそれも処置しなければ完動致しません。
エアコン修理は時として費用がかかるケースが多いものです。






ご用意いたしましたリビルトコンプレッサーです。

車両下側より交換部品を取り外します。
もちろん、エアコン機関のフロンガスは機器を使い回収済です。

無事に摘出できました。
マグネットクラッチの回転に違和はないようです。
ただし通電しても作動いたしません。

新しいコンプレッサーを組み戻しベルトを張りなおします。

フロンガスの充填ですがここからはボッシュのエアコンクリーニング機器を使い、配管漏れ点検を含め配管内クリーニング乾燥をいつもより入念に行いました。

その車にあったフロンガスの量が決められていますのでしれに合わせコンプレッサーオイルを適量充填いたします。
今や専用機器を使わなければ適正量充填は出来ません。
感覚や慣れだけでは作業は出来ません。
そして、
充填後、冷えています。
でもそれは人間の感覚だけです。
人の感覚とは、ある意味当てのならない物でもあります。

日産専用診断機コンサルト3+を使いデータで作動、冷えを確認しましょう。

エアコンを示す項目にエラーは入っておりません。
ライブデーターでも項目の作動状態のON/OFF状態、ECUに送られてくる温度も正常範囲であるようです。

最後に各機関をチェック、依頼者にお返しとなります。
そして、現状作動確認は取れていますが今後の作動に関して不担保との申し伝えをさせて頂いておきました。
そして、今回の故障の原因はと考えた場合・・
もともと入っていたガス量もかなり少ないものでした。
昨年は無理して常時稼働しっぱなしではないかと推測されます。
もし、クリーニング、適量ガス充填を行っていればもしかしたら今回の故障は無かったかもしれません。


エアコンは事、修理となれば高額が予想されます。
暑い夏が来ます。
ぜひ、どちらかでエアコンメンテナンスをお勧めいたします。




ボッシュカーサービス・(株)巽自動車
車検・法定点検・整備・自動車保険・火災保険
新車・中古車販売
保険・事故鈑金修理も受け付けております。
NUTECオイル 愛知県取扱店
MOTULオイル 取扱店
愛知県半田市成岩東町39番地
営業時間:9:00 ~18:00
定休日:日曜・祝日・第2・第4土曜日
電話:0569-23-0952

無料のご相談はこちらからお気軽に

  お電話でもネットからでもお気軽にお問合せください。

お電話でのお問合せは
0569-23-0952
で受け付けております。

お問合せフォームは24時間受付をしておりますのでお気軽にお問合せください。

>> お問合せフォームはこちら

作業コラムの他のページ

お電話
お問合せ
お見積り