ボルボV70のDCTフルード、ストレーナー交換作業です。
ご依頼、誠にありがとうございます。
幾度と行ってきた作業ですが手順は再確認。
汚れ具合を事前に確認した時からですが元々入っている量が多い・・以前にどこかで手が加っているようです。。。
また、抜き出したフルードに匂いが感じられ、それは ATFに近い匂いであります。
DCT(ダブルクラッチトランスミッション)ストレーナーもかなりの汚れようです。。。
目詰まりを起こしているかのようです・・・ これではもう、フィルターの意味をなしていませんね。
お客様に了解を頂いて幾度か新しいDCTフルードでフラッシングを行い、入れ替えさせて頂きました。
DCT(ダブルクラッチトランスミッション)の学習(キャリブレーション)作業。
試走行ではお預かり時より低速時にはジャダー現象は感じられず子気味よく変速、加速し、中高速域ではよりエンジンのパワーがダイレクトにMTへ伝達されているのがわかるようになりました。
エンジンオイルがかなり不足しておりましたので当社で補充させていただきました。
お車をお渡しの時にも一緒に乗って頂きまして、改善の具合を体感して頂けました。
ご満足いただけて本当によかったです。
この度は当社をご用命くださり誠にありがとうございました。
こちらもDCT(ダブルクラッチトランスミッション)の変速に違和を感じられるとのことでご入庫頂きましたボルボV70です。
ご来店時に試乗させて頂きましたが低速域の変速感の違和や中・高速域のパワー不足感が出ています。
事前少量抜き出し、汚れ確認後にDCTストレーナー交換を含めたフルード交換を進めます。
使用フルードにはこちらに相性のいい MULT DCTF MOTULを使用致します。
こちらも入れ替えを幾度行い、新しいストレーナーへ交換、肝心の規定量合わせで診断機による温度管理にて最終量を合わせます。もちろんその規定量は多すぎても少なすぎてもダメです。(+こちらにもDCTとの相性の良い添加剤を適量配合済。)
その後はいつものようにDCT(ダブルクラッチトランスミッション)の学習を行いました。
ボルボでDCT(ダブルクラッチトランスミッション)で違和を感じる前に早めにこれらのDCTのフルードやストレーナー交換は非常に有効だと思います。
一度、きちんとさえこれらのメンテナンスをしっかり行っておけば当分は安心してお乗りいただけるかと・・
壊れてから直すのではなく壊れる前にメンテナンスをしてあげる事ことこそが「真のエコ」だと思いますがいかがでしょうか??
お客様とお打ち合わせで追加整備でご了解頂きましたドライブシャフトのブーツ交換です。
車検時などはここらへんに不備があれば検査に不合格になりますし、そのまま放置して乗り続けて最終、ドライブシャフトASSY交換となればとても高い修理代となります・・・
早めの整備がよろしいかと思われます。
そして、こちらの整備も終わり、お車をお渡し時にもご一緒に試乗しまして、DCT(ダブルクラッチトランスミッション)の改善具合をご確認頂きましたところ非常に喜んでんで頂けました。
この度はご入庫頂きまして誠にありがとうございます。
ボッシュカーサービス・(株)巽自動車
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