新車登録から1年と数カ月にてエアコンガスが抜けてゆくスズキの軽自動車の整備依頼のご連絡を頂きました。
新し目のお車でしたディーラー様でのご対応がよろしいのではとのご提案と何か修復歴でもあるのかと推察し、お話をお伺いすると了解して修復歴ありの高年式、低走行車とご了解の上購入されたと事でした。
使用者様のお話からやバンパーなど取り外し、修復状態をチェックしました。
フロント回りをゴツンと当たっているとの事でしたがエアコンのコンデンサーは押されて反っております。それによりコンデンサーに取りつく高圧、低圧ホースにいたっては無理な角度での接続状態となっております。また、フロントバンパー裏に走るホース部カシメ部はうっすらと漏れ跡汚れらしきもの・・。パイプに至ってはサブフレーム部に干渉してへこみ、潰れが生じております。
悲しいかな、、きちんとした事故修理がなされていなかったようです。
反りかえったACコンデンサーは新品交換へ。
ただし、センターブレース、アッパーサポートからヘッドバッフルに至ってはきちんとした修復がされていない為、新品部品が付くべき位置に素直に取りつきません。。。
新品部品を加工、変形させるわけにはいかないので回りの取付位置を上手に調整しまして取付を行いました。配管接続も接続面に対して真っすぐな取付、もちろんOリングなどは新品へ交換です。作業の為、ヘッドランプ取り外しが生じましたので最後にはヘッドランプ調整も行います。
エキスパンションバルブのOリングや念のため想定される箇所をご了解の元で作業を行わせて頂きました。
今回はエアコン部の整備修復なので外観回りに関わるサポート部へは行っておりません。
故に外観のチリずれはそのままです。
当方ではエアコンガス充填測定は必ず専用機器を用いてg(グラム)単位で充填を行います。
そうでなければ自動車エアコンの正しい整備修理が出来ないからです。
フロンガス・サービス缶から直接充填にて、この程度というようなアバウトな充填は致しません。
もちろんフロンガスの追加充填も専用機器を用いて現状の残りガス量を把握して追加フロンガスを充填致します。でなければきちんと正しく追加補充したことにならないからです。
前置きが長くなりましたが今回も専用機器を使いクリーニングモードからの新規ガスを規定量の充填を行いました。
気密チェックを専用機器により行い規定ガス量充填にて十分なる冷えが行えております。
不適正箇所に新品部品の取付などいささか不都合な作業にはなりましたがご要望に沿い整備出来ました。
この度は当方をご用命くださりありがとうございました。
エアコン作動不調でご入庫、お預かりしましたホンダのライフであります。
かけ始めはエアコンは効いている感じがあるがそう後、冷風が出てこない状況です。
まずはエアコン診断機器によりフロンガス量の状態やエアコンに関わる各機構の診断を進めましたところACコンプレッサーの調子が不良であることとACレシーバーにかかわるコンデンサーも同時に交換と判断させて頂き、使用様のご了解の元整備修理を始めさせて頂きました。
部品は優良社外新品などを使い少しでもお値打ちね出来るよう努めさせて頂いております、
もちろん接続口に付くOリングなども同時交換です。
関連部品の交換作業、確認が完了しましたボッシュ製エアコンガスクリーニング&診断、充填機器に接続してお車に合わせたフロンガス量を適正にチャージを実行してまいります。
また、充填前にはクリーニング等を実行してからのチャージを致しました。
全ての行為の完了後にエアコンは正常に冷え、冷えの効きが落ちることなく作動を持続しております。
少々費用はかかりましたがしっかりと整備修理させて頂きました。
この度は当方をご用命くださりありがとうございました。
そして、BMW-MINIクーパー(16系)のエアコン作動不良(効き方おかしい??)の修理整備にてご依頼入庫頂きました。
使用者様のお話をお伺いした限りではご自身でフロンガスのサービス缶、何かしらのAC関係の添加剤を充填されたそうです。
まずは基本的な現状、充填されているフロンガスの量や添加剤系のオイル量を確認します。
そうしますればフロンガスは規定容量の約1.5倍ほどの量、潤滑系統オイル量はおおよそ必要量の6倍程が入っておりました。
これではエアコンは正常作動はしてくてません。
規定のフロンガス量やコンプレッサーオイル量も合わせ、クリーニングも行いきちんと専用のボッシュ・エアコンクリーニング充填機器を用いて行います。
同時にACコンプレッサーや電動ファン、圧力センサーなどの動作も確認しております。
一連の作業後は気持ちよいほど冷え、走行中、アイドリング停止時も冷媒効果が落ちずに作動してくれております。
使用者様にはご説明いたして乗って頂く事になりました。
エアコンガスの途中補充には注意が必要です。
現状の充填量が分からず冷えが悪いからといった理由での安易なフロンガス充填は危険です。
余計効きを悪くさせる、または搭載の他のエアコン機関を痛めてしますリスクもございます。
何かしらの裏付けがなければ何が故障で何がダメなのかの判断は出来ません。
続いてお車、アルファロメオ・ミトのご入庫がございました。
こちらのお車もエアコンの効きが今一、よろしくないと。。。
では、まず基本となるエアコンの現状、入っているフロンガス量の確認をすすめつつ、ACに関わる各機関の動作確認を進めます。
診断の結果、必要量のフロンガス足らず(消失されている)エアコンの冷えが十分でありませんでした。
ACに関わる故障の箇所は見当たりませんでした。
こちらのアルファロメオ・ミトもクリーニングを兼ね、きちんと決められたフロンガス量を充填いたします。事前に真空引きからの気密チェックなども実行済です。
機関正常、フロンガス規定量であればエアコンは黙ってても冷風しか出てきません。
はい、十分なるエアコン機能を確保しております。
ただ今は夏本番です。
今日も日中は35度に迫る勢いの猛暑です。
自動車のエアコンを快適、有効にお使いくださり安全な運転をして頂ける事を願っております。
エアコンのクリーニング&診断などのメンテナンスも当方では行っております。
続きましてはエアコンの効きやフロンガスに不安があるとの事でスマート451とアウディA8にエアコンガスクリーニングを兼ねフロンガス量、AC機能診断チェック等を専用機器を用いて行いました。
冷えの程度も回復し、チェックによりAC機関に現状、重大な故障などはございませんでした。
2022 7月に入り本格的な夏の時期になります。
エアコンが効かない自動車には乗れない、危険?でもあります。
快適、有効に自動車エアコンを活用しまして安全な運転をお楽しみください
当方へエアコン診断、エアコンガスクリーニングメンテナンス施工などのご依頼をありがとうございました。
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