トヨタ・アクア（NHP10）車検整備半田市 Bosch Car Service 　巽自動車

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トヨタ・アクア（NHP10）車検整備

トヨタ・アクア（NHP10）車検整備

トヨタ・アクア車検整備

近隣の方より車検整備でトヨタ・アクアにご入庫頂きました。
初めてご入庫頂けるお車で使用者の方が車検や整備はぜひ、お宅でお願いしたいと申され、ご入庫頂きました。
本当にありがとうございます。

ここ数年、当方でも輸入車整備と共にご入庫が増えてきましたハイブリッド系の車検整備です。
トヨタのプリウス・30系、アクア10系やホンダのインサイトなどのご入庫がほとんどです。

ハイブリッド車の車検整備ですが足回りはブレーキパッド、ディスクローター、ブレーキシュー、ブレーキシリンダ等従来のガソリンのみのお車とはおおまかな部分では共通しているものは多いのは確かです。
ただ、回生ブレーキシステムの使用によりブレーキフルードの入替手順があったりしますが整備モード移行などで必ず行うべき車検時の整備項目の一つであります。

リアブレーキはドラム式、シュー型ブレーキを採用しています。
シューブレーキのドラムへの当たりの調整や摺動部にグリスを散布するなどは従来のお車と変わりません。
ドラムは露出部が多いため防腐パスタを吹いておきます。
もちろん、リアブレーキだってブレーキフルードのエア抜きを行います。

ブレーキフルード定期交換の重要性

回生ブレーキを持つ、トヨタ・プリウスやアクアでは摩擦ブレーキで制動を行う場面が少なく、システム（THSⅡ）による回生ブレーキ制御がほとんどです。
ただこれはブレーキで油圧を発生する必要がない事を意味するものではありません。必ずやブレーキによる油圧発生にて摩擦ブレーキ制御が出来る事の前提となるお話なのです。

ABS（アンチロックブレーキシステム）の正常作動の必要性からも車検時毎には新しく適合なブレーキフルードの入替が必要とされる理由です。

これらの整備を怠る事はせっかくのハイブリッドカーの良さを半減することにもなります。

ハイブリッドシステム制御においてDC/DCコンバーターやHVバッテリーの温度管理をするシステムが必ずや必要でこのシステムは「常に適切温度範囲内でバッテリーを作動させる。」「急激な温度上昇などからバッテリーを保護する。」等の目的があり、これら不安定状況下になれば性能低下やバッテリー劣化に陥ることになります。
では車検時にそれらの点検を行うには冷却水の状態、規定量管理も大切な点検項目とされます。
漏れ、量、品質など点検は不可欠です。

レシプロエンジン部も存在しますのでそちらの冷却水の管理も大切な項目になります。

他には

エンジンオイル・・
高速走行になればエンジン稼働率がだんぜん高まるのでエンジンオイル（ハイブリッド専用）管理も大切な個所であります。

しっかりと規格にあった低粘度オイルを使用しましょう。

あと、アクスルミッションフルードの定期交換もHV車の性能を生かすも殺すも大切な個所に思います。

こちらも規格に合ったMTフルードの定期交換にてHVカーの低燃費走行性能を生かしてくれます。

今までの化石燃料だけで動く車と違い、使われる油脂類も種類が少ないですがそれが故に定期でメンテナンスをしてあげないと本来のHVカーの恩恵は低下してしまいます。

交換部品点数も少なく、燃費も良く、税制優遇も受けられ、非常に今の時代に即した良いお車です。

トヨタ・アクア　車検整備

検査も無事合格しまして新しい車検証も発行されました。

この度は当社をご用命頂きまして誠にありがとうございました。

お願い
いつもお問い合わせ、作業ご依頼のお電話、メール頂きまして誠にありがとうございます。
お願いはお問合せ等に関しまして必ずお車の車検証情報
年式、型式、車体番号、原動機型式、型式指定番号、類別区分番号を明記の上、お問い合わせ願います。
車名だけでは正確なお見積りなどは算出出来かねます。

他にお電話、ご来店に関しましては当社の営業時間、営業曜日を必ずご確認頂き、ご連絡のほどよろしくお願いいたします。

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