フィアット500、ツインエアのお車の車検整備です。
ディアロジックアクチュエーター交換整備でお預かりしまして車検時期が近いのでそのまま、「車検整備もお願いします。」とのご依頼を頂きました。
ありがとうございます。一生懸命に車検整備させて頂きます。
リフトに乗せ、タイヤを取外し、リアブレーキドラムが歪み、段差などがございましたので当方で研磨機械でわずかながら削り、極力ブレーキシュー接触面を抵抗少なく仕上げてみました。
単純に劣化した部品・ブレーキドラムまで交換してしまえばその分、金額もかかります。。。
でも、当方で出来る手直し・整備等により安全でより快適に運転出来ればと考え、整備を行っております。
また、単独整備としてブレーキのディスクローター研磨も行っておりますがそのディスクローターも摩耗程度により研磨出来ない場合もございます。ほかにコスト的な兼ね合いからブレーキデイスクローター研磨を行う場合より新品(社外新品も含め)交換のほうがベター(安全、安心)な場合ではその旨をお話させて頂く場合もございます。
例:FAIT500ブレーキパッド&ディスクローター交換実例コラム
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FIAT500(フィアット500) ブレーキパッドやオイル交換等 (bcs-tatsumi.com)
フロントブレーキパッドも取り外し、分解整備、シムグリスなど新しくしましてその摺動部がスムーズになるようにしておきます。
リアブレーキはシュー面を磨き、こちらも摺動部にグリス散布しまして調整等を行います。
またブレーキドラム表面には防腐黒塗装を施しておきます。
ブレーキフルードは必ず専用ブレーキフルード圧送機器を用いて4輪共から古いフルードを排出し、新しいフルードへ入替を行います。
使用ブレーキフルードは欧州専用のDOT4規格です。
ブレーキフルード交換の際にペダリングして人為的にブレーキフルード排出するのではなく専用圧送機にて交換するのはブレーキ・マスターなどを痛めてしないようにする為です。
車検時には必ずこちらの作業を行わせて頂いております。
なお、こちらのFIAT500ツインエアにおきましてはディアロジックからギヤオイル交換、学習、校正等をしっかりと行わせて頂いておりますのでこのFIAT500のキモとされる部分は当面、安心してお乗り頂けると思います。
参考実例:FIAT500 ディアロジックアクチュエーター交換、学習、調整(故障例、シフトギヤ抜け、警告灯、D ドライブギヤに入らず。など)
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FIAT500TWINAIR ディアロジックアクチュエーター交換 (bcs-tatsumi.com)
中古車などでご購入されたFIAT車のディアロジック機構搭載車はディアロジックフルード&ミッション、ギヤオイルがきちんと適正交換&学習、校正されていない、または不明なら早めに最寄りの整備工場さんで行うようにしてもらえればディアロジック系統のトラブルリスクはかなり下げられます。
それからFIAT500等のディアロジック車は基本マニュアル操作5速MTと同じようにクラッチ盤、ディスクカバー、レリースベアリングが存在しましてこれらも使えば使った分は摩耗し、定期交換部品でございます。
フロントワイパーアームが色落ち、錆などで悲しい状態でしたのでこちらも当方で脱着し、表面処理をし、艶無黒塗装を施しました。
仕上がりも自然な感じで見た目も非常に良いです。
当方では車検時などに経年劣化しているパーツなど交換する程ではなく、綺麗に塗装の塗り直しなどで再生できる部分は当方で作業を行いたいと思っております。
診断機にてショートテストからのメンテナンス・サービスインターバルリセットなど実行です。
無時、検査も合格しまして新しい車検証も交付されました。
新しい車検証、自賠責、点検整備記録簿の控え等をお車に備えます。
この度はディアロジックアク修理整備も含め、車検整備の御依頼を頂きましてありがとうございます。
ボッシュカーサービス・(株)巽自動車
車検整備・法定点検・故障修理や一般整備・自動車保険・火災保険
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